【同人レビュー】「オレノヒミツキチ」ボーイッシュ系ヒロイン寝取られ(おかだ亭)

「オレノヒミツキチ」レビュー・感想

オレノヒミツキチ
胸を抉るような衝撃展開から目が離せない!


おかだ亭のオリジナル同人誌「オレノヒミツキチ」がC96にて頒布されました。

男に混じって遊んでいたガザツ系幼馴染が、いつの間にか淫行教師に女にされていた話。片想い寝取られモノです。物語は冒頭からクライマックス。秘密基地の体育館倉庫にある跳び箱の中で居眠りしていた主人公が幼馴染と教師の情事現場を偶然目撃してしまうところから始まります。

ただの幼馴染という立ち位置では絶対に見えない雌の顔に、幾度も胸が張り裂けそうになりながら、なんとか読破しました。なかなかにえげつない作品です。怒涛の展開に心抉られながらも、片時として目が離せませんでした。また主人公とヒロインの何気ない日常を切り取ったシーンもちらほらあって「相手のことをどう思っているのか」など関係性や距離感が伺えて、なおさら心抉られました。無慈悲な物語が好きな方にオススメの作品です。


男に混じって遊んでいた小学生時代。そして少し時が経ち、制服という名の強制イベントで初めて”女”を意識させられた中学校時代。昔のように色気はないし、大雑把で口調は荒いし、でも少しずつ女になっていく幼馴染。その変化に追いつけず、過去に取り残され焦燥を感じる主人公。少し変わっただけでも追いつけなくなるほどヒロインと異性は簡単に結びつかないわけです。それは主人公と視点を共有する読者もまた同じで、なまじ昔の絡みがある分、過去と今の差はそう簡単には埋められない。

だからこそ、体育館倉庫で教師に犯されて女みたいに喘いで感じてる幼馴染を受け止められなかった。自分の知ってる幼馴染と懸隔しすぎて到底信じられるものではなかった。教師の前でスカートを晒す幼馴染を知らない。朝からノーパンで過ごして興奮するような幼馴染も知らない。クンニされてトロ顔晒す幼馴染も、バックで犯されて感じる幼馴染も、中出しをおねだりする幼馴染も何もかも知らない。何もかも初めて見る幼馴染で、性癖を歪めかねないほどの衝撃でした。


そして状況を正しく理解した瞬間、胸が張り裂けそうになります。自分の知らない間に自分ではない男に変えられたことに、自分の知らない幼馴染を自分以外の人間が知っていることに、胸が張り裂けそうになる。無慈悲な現実を唐突に突き付けられて胸が苦しくなる。これ以上は見たくない、今すぐ背を向けて逃げ出したい、何も知りたくない、でも目が離せない。そういった有無を言わさない力が本作にはありました。


最後は散々犯され腰が立たなくなり、へたり込んだところで、跳び箱の中に居る主人公と目が合って...to be continued。教師との関係性や犯されるに至った経緯などの本作で描写がなかった要素は勿論、主人公と幼馴染の関係はどうなっていくのか、とにもかくにも先の展望がとても気になる作品でした。

これは余談ですが、表紙のヒロインの首筋にある絆創膏がキスマークをカモフラージュする為のモノだと気付いて、心抉られました。なんだか隙あらば心抉られてますね...。こういった細かい要素を盛り込むところにも好感が持てました。

オレノヒミツキチ
胸を抉るような衝撃展開から目が離せない!
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