【同人レビュー】「NeuTRal Actor3」彼氏の為の寝取られ演技のはずが...(灯色の研究室)

【オススメ】「NeuTRal Actor3」レビュー・感想

NeuTRal Actor3
演技はもう「おしまい?」

灯色の研究室のオリジナル同人誌「NeuTRal Actor3」がC96にて頒布されました。C96で最も期待していたシリーズの集大成。滅茶苦茶抜かせていただきました。

おかず選びに困った時、まず頼るのがこのシリーズの作品で、私にとって伝家の宝刀のような作品です。過程を重視した寝取られ作品をこよなく愛する方は買って損はないです。むしろマストバイまであります。主題の【オススメ】を【超オススメ】に書き換えたいぐらいにはオススメです。

導入6ページ、本編20ページ、表紙あとがき含め総32ページのモノクロコミック形式の作品です。

※強烈な寝取られモノです。寝取られ耐性のない方はトラウマになること請け合いなので注意。
※ネタバレ有です。


馴れ初めは「主人公の拗れた性癖の為に軽薄そうな大男の協力を得て、寝取らせの演技をする」というテーマに惹かれて購入しましたが、3作品を読み終えた今、寝取られ作品の中でも頭一つ抜けた超大作だと思いました。同人誌の特性を活かした素晴らしい尖り具合です。

特に集大成である本作はシリーズ最大の見せ場である、主人公視点では明かされなかった積りに積もった裏話の吐露が待ち受けています。徒男に散々仕込まれて、数えきれないほど中出しされて、陶酔しきった表情を浮かべる彼女のソレが、演技なのか、それとも本性なのか、満を持して明かされます。


結論から言うと彼女の身体は先輩のモノになってしまいました。最初は先輩好みのスケベ女を演じていた彼女は、いつしか本当のスケベ女に変わってしまい、逆に主人公の前で「普通」を演じるようになってしまったのです。身体は先輩、心は主人公。それが彼女の選んだ末路です。

この作品に初めて触れた頃から、その結末をある程度は察していましたが、それがいざ現実のものとなると、信じられないとばかりに目を見開いて、呼吸の仕方を忘れるほどの衝撃を受けました。しばらく放心した後、なんだか笑えてきました。人間って許容できない現実を目の当たりにすると笑いが出るんだなって、まさに乾いた笑いというヤツです。

ある程度時間がたった今でも苦しいです。本当に苦しい。今すぐにでもこの無慈悲な結末を忘れて、或いは目を背けて楽になりたいです。でも、それでも、この凄惨な物語を何度も読み返してしまう。傷口に塩を塗り込むような激痛が走って辛いのに、どうしようもなく興奮してしまう。無尽蔵に溢れ出る負の感情に身を任せ、精根尽き果てるまで抜きたくなる。これはそういった”人を突き動かす”強烈なパワーのある作品でした。


自分にとってこの作品は至高のおかずであり、同時に劇薬でした。傷口に塩を塗り込んで興奮する方には是非ともオススメです。

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