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「十二時の魔法使い」ハード系百合の頂点、しかし、ただの百合作品だと思うなかれ!

 
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kyarun20
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十二時の魔法使い
十二時の魔法使い


春待氷柱のオリジナル同人誌「十二時の魔法使い」がC96にて頒布されました。Cコードなる感覚操作アプリを使ってセックスを愉しむレズカップルの話。しかしCコードには尊厳を左右する恐ろしい機能が隠されていて…。十二時の鐘が鳴る時、物語は大きく動き出す。


ハードな百合モノを生み出し続ける貴重サークル。潮吹きは当たり前、首絞めや飲尿、連続絶頂イキ狂いなど、百合作品では滅多とみられないマニアックでハードなプレイが目白押しです。ジャンルについて語れる程度にはそれなりの数の百合作品に触れてきた私ですが、正直な話ここまでハードで実用性◎な百合作品を出すサークルを他に知りません(参考までに、peachpulsarという結構ハードな百合作品を出されるサークルもあるにはありますが、 春待氷柱作品はそれ以上にハードです)。

ソフト百合じゃ物足りない、一つ上、もっと上のハード百合を求める方にはマストバイの作品と言っても過言ではありません。


エロとしても非常に優秀な作品ですが、読み物としての側面も兼ね備えています。持ち前の優れた独創力を遺憾なく発揮した設定は目を見開くほど斬新で、衝撃的な展開に二転三転するストーリーは、ページを捲る手が止まらなくなるほどの面白さがあり、成人向け同人誌というジャンルながらエロ以外にも言及したくなるような途轍もない魅力を持っています。作品の核心となる部分なので、ここで語ってしまうと魅力が半減するので、多くは語れませんが、まず度肝を抜かれることは間違いないと思います。


読み物としても面白い作品と聞くと「いやいや、だったら普通に読み物で良くない?」などと思うかもしれませんが、まずハード百合(18禁描写)なくしてこの作品は成り立ちません。ここが作者の凄い所で、「ハード百合」×「読み物」という異色の組み合わせを巧妙に成立させているのです。それは本作に限ったことではありません。私が読んだことのある作品(ユリセカイ、喪失相愛、負の事情、モノアイ、万誘引力の法則)は全て意味のある18禁描写であり、18禁描写なくして語れない作品ばかりでした。特に「負の事情」は圧巻の一言。あれを生み出した作者に畏怖の念を覚えずにはいられません。

何故成立するのか、具体的な説明が出来ないのは口惜しいですが、それは実際に読んで体感してみて下さい。ハード百合に理解があること前提ですが…。

十二時の魔法使い
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