同人CG、同人ゲーム、エロゲーのレビューサイトになります。

「彼とわたしと店長の深夜勤務3」バイトだけの関係がいつしかプライベートにまで侵食して…。(サイクロン)

2019/09/19
 
この記事を書いている人 - WRITER -
kyarun20
同人CG、同人ゲーム、エロゲーのレビューを毎日更新していく予定です。

「彼とわたしと店長の深夜勤務3」レビュー・感想


サイクロンのオリジナルコミック「彼とわたしと店長の深夜勤務3」が配信されました。シリーズの集大成。身体は墜ちても心は「拒絶の意志」を貫いてきたヒロイン。最愛の男を裏切り、罪悪感を受け入れ、愛ではなく快楽を選択した。訪れるべくして訪れた屈服の瞬間、有終の美を飾るに相応しい瞬間でした。

彼とわたしと店長の深夜勤務3


店長との肉体関係を拒絶する一方、シフトの日は「ほぼ確実に犯される」劣悪な労働環境に1年間も身を置き続けたヒロイン。「主人公に打ち明けず、バイトも辞めない」という状況が示唆するヒロインの心情の変化、そして傾倒。シリーズ1作目で「彼氏との営みでは知ることもなかった”鮮烈な快楽”を知り」、二作目で「愛ゆえの罪悪感が希薄となり、”どうしようもなくダメになる”快楽を意識する時間が増えていき」、3作品目で「最愛の男を裏切り、罪悪感を受け入れ、愛ではなく快楽を選択した」。シリーズを通して着実に堕ちゆく様相が窺がえて、NTRのかくあるべき姿に歓喜しました。

絶賛に値する作品ですが、しかしながら終盤の展開は評価が二分化するように思えます。それは彼女の辿る結末が”店長の慰み者としての道”ではなく、巨根なら誰でも受け入れる新人AVデビューという”性格崩壊”に重点を置いたと受け取られてもおかしくない道を辿るからです。個人的に、清楚ヒロインの堕落という観点から見ると満足ですが、NTRの観点から見ると少し首を傾げるような結末でした。


また”肉厚かつ濃厚な絡み合い”は実用的。シチュエーションは”肉体関係にすっかり慣れて、新たな刺激を求めるかのように”大胆なモノで占められており、窓拭きに励む主人公と店内で濃厚に絡み合う対比構図、店長の自宅に訪れて屈服を認める敗北セ〇クスの2シーンを繊細かつ大胆に描いている。後者は服を脱ぐ暇すらなく求め合う”余裕のなさ”が良くて、騎乗位の体勢でヒロイン自ら服を脱ぐ仕草が堪りません(表紙の右上の描写です)。

彼とわたしと店長の深夜勤務3


ある動作をしながら別の行為に耽る「〇〇しながら」といった描写が多く、例えば「挿入中でも乳首を弄るときは乳首にフォーカスを当てて詳細に描写したり、キスする時は徹底的に唇を奪ってトロけさせるキス責め」など秀逸です。

彼とわたしと店長の深夜勤務3


また勃起した乳首、虚ろ目、崩れない程度の軽いアヘ顔など、ここぞという場面で「明確な変化」が劣情を催す良いスパイスになっていた。特に虚ろ目の使い所が随所で狡い。快楽の記号として、屈服の意思表示として、これ以上なく機能しています。(フルカラーなので変化が鮮明に分かるのも良いですね。)

彼とわたしと店長の深夜勤務3


シリーズ開始から約2年。本作で完結することを思うと名残惜しくあります。全編167頁とコミック形式だとかなり肉厚な部類の大作。その集大成である本作は訪れるべくして訪れた屈服の瞬間こそが醍醐味です。

この記事を書いている人 - WRITER -
kyarun20
同人CG、同人ゲーム、エロゲーのレビューを毎日更新していく予定です。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

Copyright© 同人CGレビュー&感想の館 , 2018 All Rights Reserved.