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カラダ奪ワレココロ揺ラレ2 レビュー・感想

 
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カラダ奪ワレココロ揺ラレ2

Move from one place to heavenのオリジナル同人CG「カラダ奪ワレココロ揺ラレ」の続編「カラダ奪ワレココロ揺ラレ2」が配信されました。背徳、罪悪、葛藤、謝罪、許容、耽溺…繊細な心情描写に心抉られる寝取られモノ。これは七瀬にも、読み手にも救いのない無慈悲な物語。

陸上部に所属する橘七瀬。昔、お金に困窮した時に軽い気持ちで1度だけ援○交際に手を染めた。その相手は自分の所属する陸上部に臨時でコーチに来た男だった。援○交際をネタに脅され「臨時コーチ期間の間だけ」身体を提供する事を条件に事実の秘匿を約束した。彼氏の知らない場所で、彼氏以外の男に股を開く罪悪感。初めは嫌悪感が勝っていたが、行為を続けるうちに抗う事の出来ない快感が芽生え始め…。

 

カラダ奪ワレココロ揺ラレ2

 

そして運命の日。

期間が終了し、望まぬ肉体関係から解放された七瀬に男はこう告げる。

 

「今度の火曜・・・部活は休みだ。その日13時に俺、部室に行くから・・・」
「その時に橘が部室に居れば”俺を受け入れてもいい”として・・・」
「俺を”セフレ”として今後も会ってくれよ・・・」
「逆に来なければもう会う事もないし、橘の事はあきらめよう」

 

その日はちょうど彼氏とのデートが予定されていた。七瀬の中で男との肉欲に溺れた日々が反芻される。臭くて、汚くて、不精で、嫌悪感に満ちた男。でも今は…アイツを見ると身体が疼いて、抗えないほど気持ち良くて、頭がぐちゃぐちゃになるぐらい良かった。もっと、もっと乱暴にしてほしい・・・。アイツは私の性感帯を把握していて、執拗で、強引で、焦らしたりして、口では拒みながら身体は何度も絶頂させられる。

コウイチ(彼氏)はキスする時、身体に触れる時、苦痛を感じた時、気持ち良い時、確認作業のように聞いてくる。嫌じゃない。好きだから。でも優し過ぎて、鳥の雛を扱う様に優しくて、愛撫は羽で撫でるかのよう。もっと強引に粗野に求めてほしい。でもコウイチにはできない。彼はそんな性格じゃない。

あの男との性交は欲求を満たしてくれる。
身勝手な欲望を私の身体に吐き出してくる。芋虫のような指、ナメクジのような唇、鼻を突くねばっこい唾液。思い出すだけで体が変に疼いてしまう。

 

もう、コウイチには嘘を付きたくない。

 

七瀬は葛藤の末…。

カラダ奪ワレココロ揺ラレ2彼女は彼氏に嘘を付いて自分の意志から男を求めた。

 

精神的苦痛を与える描写で締めくくられた前作。これはその続き。

 

男に連れられた先は、男の家だった。臭くて汚らしく不精な男の家に相応しい汚部屋。足の踏み場もない一室に敷かれた一式の布団。これから先、この布団が不義を行う性の巣となる。

 

カラダ奪ワレココロ揺ラレ2

 

目隠しで視界を奪われた七瀬。先の見えない不安と恐怖に身構えるも、七瀬の身体はどうしようもなく期待していた。小さくてハリのある胸、ツンとした乳首を執拗に舐め回されて身体を小刻みに震わせる。男に覚られたくないのに、無意識のうちに声が漏れてしまう。口では拒みながら、男はいつも潜在的な欲求を満たしてくれる。それほどまでに男は七瀬の身体を熟知していた。

尻穴にロータを入れ、男の肉棒で拡張された膣内に躊躇いもなく挿入する。咽返るような男の匂い。獣のような抽送で最奥に欲望を吐き出そうとする。生理的に受け付け難い男であることは間違いないのに…カラダが男を求めている。尻穴のローターと男の肉棒が連動して継続的な快感を齎してくれた。

ダメだと分かっているのに止められない男との肉体関係。まるで蜘蛛の巣に掛かった獲物のように、もがけばもがくほど身体を絡め獲られ、貪られていく。行為中は何も考えなくていい。でも行為が終わると罪悪感が一気に押し寄せてくる。

相変わらず、後ろめたさから彼氏の顔を見ることが出来ない。どんな顔だったかも思い出せない…。そしてまた、男からの着信が鳴る。本当は行きたくない。でも抗えない。

 

男の部屋に散乱したこれから使われるであろう道具の数々を見ると、どうしようもなく胸が高鳴ってしまう。そしてまた…何も考えられなくなる。

 

カラダ奪ワレココロ揺ラレ2

尻穴にはバイブを突き刺され、男を受け入れる為の拡張が行われる。

男を悦ばせる為の行為も覚えさせられた。しゃぶるときは顔を見ながら、もっと嬉しそうにしゃぶれ、言われるがまま実践した。あれほど嫌だったキスも受け入れ、荒々しい抽送で激しく絶頂させられる。下腹部が男のモノを強烈に締め付けて快楽を貪って、熱が引いていくと、激しい自己嫌悪が襲い掛かる。今の私は最低だけど、狂ってしまいそうなほど気持ち良い。ずっと繰り返してる。ダメな事だと分かっているのに、あの男の家に向かう足を止める事が出来ない。あの部屋に入ると何も考えられなくなって、行為が終わるとコウイチの事を思い出して罪悪感に苛まれる。

 

カラダ奪ワレココロ揺ラレ2

 

七瀬はケジメを付ける為に彼氏を家に呼んだ。自分の気持ちを確かめる為に。彼氏が一番だと証明するために。
ユウイチとの時間は幸せだった。満たされなかった心が満たされていく。でも…

 

彼女が最後に選んだのは彼氏か、それとも…。

 

彼氏と男の間で常に揺れ動くヒロインの繊細な心情を巧みに描写されています。心情がつぶさに描写されているのでヒロインの葛藤がひしひしと伝わってきて、それがまた精神的苦痛となって際限ない劣情を齎してくれる。正直に言って辛いです。本当に辛い。ヒロインは男を認められず、でも身体はどうしようもなく男を受け入れ、それこそ彼氏との約束を反故にするほど身体が男を求めていて、それが道理に反する行為だと分かっているから罪の意識が消えることなく、意志と本能の乖離に葛藤し続ける。出口なき物語は無慈悲で容赦ない。ヒロインが不義を犯す度に胸が軋む。思わず頭を掻きむしりたくなるほどの苦痛です。でもどうしようもなく実用的。憎たらしいほど実用的なんです。だからこそ、と言うべきでしょうか。

そして何といってもラストのあの展開。正直鳥肌が止まりませんでした。今までずっと…だったのに、急にそんな…見せられたら。
彼女はあの後何を告げたのでしょうか…。

前作同様に、凄惨な目に遭い続け、罪悪感と快楽で最後まで葛藤し続ける”無慈悲”な展開を求める方には胸を張ってオススメできる作品でした。

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