【同人レビュー】「おじさんと。~渡辺まりんの場合~」(星に帰る!)

「おじさんと。~渡辺まりんの場合~」レビュー・感想


星に帰る!のC94新作「おじさんと。~渡辺まりんの場合~」が頒布されました。陰影ある描写が背徳感駆り立てる寝取られ本。作品の縮図でもある表紙を飾る一枚の絵。表紙の「情報量の多さ」には驚かされます。

可愛らしい下着、小さな臍、着衣の乱れ、夕暮れ時の男と女のまぐわい。無意識に漏れそうな甘い声を必死に抑えながら、快楽に染まり上がった蕩け顔を晒す少女の横で、仲睦まじい様子が窺い知れる携帯の待ち受けが背徳感を駆り立てる。そんな今の彼女を形作るのは「おじいちゃん」と呼ぶに相応しい男。その姿形は待ち受けに映った男とは明らかに異なる。

この構図に至るまでどのような経緯を辿ったのか、何故この少女は行為を受け入れているのか。表紙の一枚ですでに「背徳感」は最高潮に達していた。

「お嬢さん、こんな所でどうしたの?」


彼氏に別れを切り出されて泣いていたところ、一人の男に話しかけられたのが事の切っ掛け。表面上は少女を慮るような態度を取っているが、男の目は身体を舐め回すような視線を向けている。別の思惑がある事は火を見るよりも明らかだった。

しかし少女は露骨な視線にも別の思惑があることにも気付いていながら、女としての優越感に酔い痴れ、露骨な視線への好奇心に胸を高鳴らせていた。そして表紙の構図に繋がるわけです。

おじさんとの行為中に彼氏から電話の着信が嬉しくて、「やっぱりこーくんの事が好きだから、これ以上は...」と都合良く終わらせようとするが、そんな世間知らずのワガママ娘の要望を承諾するわけもなく...。

「まりんちゃん。フェラってした事ある?」


今まで見たこともない偉容な雄の象徴を目の前に怯える少女は、おっかなびっくり舐め始める。言葉としては知っているものの行為自体に経験がなくて、初めてにして超絶テクを発揮するような天性の才能があるわけでもなく、ただただ拙くてもどかしい。それが見て取れる様相に「使えない穴」とぼやき、口内に無理やり押し込んで道具のように扱うおじさんの気持ちも分かる。


そんな酷い扱いを受けて発情する少女もまた相当な変態で、これを境に従順な態度を見せ始める。

そして、ここからが本作の見せ場。


「ほぉら、まりんちゃんの大好きな唾液だよ」と膣内に唾液を垂らし、馴染ませるように膣璧に指を擦りつける。少女の恍惚とした表情に満足すると続けざまに挿入して、経験の浅い少女の身体に快楽が刻み込んでいく。おじさんが与える快楽を素直に享受する少女に抵抗の意志はない。そして突如鳴り響く彼氏からの着信音。少女に無断で受話し、ひとしきり残酷な事実を伝えると、携帯を持ち主の耳元に押し当て、電話越しの彼氏の前で中出しされることを伝えさせる。女になる所を共有させられた少女は、そんな状況すらも快楽の材料にして激しい絶頂を迎えた。

この一連の描写が秀逸であることは、もはや説明不要。素晴らしい作品をありがとうございました。


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