【同人レビュー】「炬燵と姪と、冬の夜。2」(あん♪あん♪食堂)
炬燵と姪と、冬の夜。2


あん♪あん♪食堂のオリジナル作品「炬燵と姪と、冬の夜。2」が配信されました。早熟な姪とロリコンな叔父の淫らな秘事を文学的に描いた1990年代ベースの短編小説風ストーリーCG集。絵の魅力を文章で魅せようとする挑戦的な意欲作。それだけに紙幅の許す限りとは言わないにしても1枚のCGに文章がびっしりです。どういった作品なのかを知りたい方は前作レビューの方が分かりやすいのでそちらを読んでいただけると幸いです。



前作は「子供の立場を利用した背徳感」を前面に押し出した作風でしたが、今回は「年不相応に性長した姪の変態性」を重視しているように感じました。また前作と決定的に違うのが姪視点であること。叔父よりも姪視点を切望していた身としては大歓迎な仕様変更。自身の性的価値観や叔父に対する感情など前作で知りたかった姪の内面が幼少から現在に至るまで事細かに描かれていました。叔父との性行為を如何に心待ちにしているか、同学年の少女が思いもつかないような変態プレイを如何に切望しているか、文面からひしひしと伝わってきてふっくらしてしまいました。


ただ脳みそを空っぽにするにはやや理性的すぎて抜きにくい場面がちらほら。早熟した姪という設定ゆえにどうしても感情描写がやや大人びてしまうのは理解していても、言葉遣いや冷静な分析に違和感を覚えずにはいられませんでした。年不相応は性的価値観だけに留めておいて欲しかったというのが正直なところ。

本質とは違った意味で地の文をほんの少し煩わしく感じる反面、本当に重要な場面では空気を読んで喘ぎや水音だけになるので全く抜けないことはありません。むしろそれまでびっしり犇めいていた地の文がさーっと消えてえっちな水音や喘ぎだけになると、それはそれで理性のタガが外れたみたいで興奮しました。そういったメリットもあるので一概に否定的と言うわけでもなく・・・もやもや半分スッキリ半分と言った感じでした。


本作もあん♪あん♪食堂らしい独創的な作品ですが、同サークルの過去作シリーズ「ぼくの愛する田舎の少女。」感覚で購入すると文学的すぎる作風にギャップを感じるかも。絵をお求めなら間違いなく旧作を推します。ゆっくり文章を読みながら楽しみたい方向けの作品ですね。個人的には「子供の立場を利用した背徳感」を前面に押し出した前作の方が好きでした。

炬燵と姪と、冬の夜。 -憧憬-
法外的な威力を放つエロ要素!
炬燵と姪と、冬の夜。2
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